製造課 2班 藤川 真也のインタビュー

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製造課 2班 藤川 真也のインタビュー

製造課部品2班
藤川 真也

●現在までの経歴は?

和泉チエンに入社前は、タイヤの製造会社で1年間就職したあと、電子端末を製作するNC旋盤オペレーター等を3年間行ってきました。 もともとものづくりが好きで、チェーンの構造に興味があり、入社させていただきました。 入社後は、生産量で一番多い絞り底抜けローラーの第一工程で3年間、自転車用ピン(軸)製作を2年間の、現在で入社5年半になります。

●現在担当している具体的な仕事内容は?

現在は自転車用ヘッダーマシンのオペレーターをしていて、機械は24時間フルに稼働させています。 私の作業としては、機械の芯合わせ、工具交換、寸法チェック、メンテナンスを行っております。 この作業の善し悪しでピンの生産の量や質が変わってくる、重要な仕事を任されております。 現在、機械を4台見ており、マウンテンバイクやロードバイク用の主要製品を16時間単位でメンテナンスしています。

●どんな職場?

雰囲気は明るい人が多いです。仕事上のトラブルを気軽に相談できる職場だと思います。

●今までで一番苦労した仕事は?

苦労した事は、ヘッダーマシンのオーバーホールの予期せぬトラブルで生産できない時があり、修理にかかったのですが、修理中に私がけがをしてしまい、一ヶ月ぐらい生産をストップさせてしまいました。 生産をこなせなかったその時が一番しんどかったです。

●その苦労をどのように解決したか?

ヘッダーマシン修理基本作業(工具合わせ等)を、30年間和泉チエンで働かれて定年退職された先輩から1ヶ月間研修というかたちで来ていただき、教えていただきました。 今まで私が行ってきた作業と教えていただいた作業が違うことに気がつき、いままでの自分の作業を見直す事ができました。 指導をいただいている時に「手先はきようだから落ち居着いてやればできる」という一言をいただき、こころが折れそうになっているところを救ってくださったことは、 これからもずっと忘れることはありません。

●和泉チエンの良いところは?

2S整理整頓や小集団活動、改善運動など、全社員参加で行っているところがすばらしいと思います。 各斑やグループで少しでも改善できるところがあれば改善策を発表し、議論します。 私も、工具合わせの時のヘッド油漏れで滑る問題の改善策として、今まではウエスで拭き取っていたところを、オイルソープを導入することでウエス代が浮くことを提案したところ、採用されました。 仕事の中で一人一人そういう発表の場があるということが、今後の改善につながり、ひいてはより安全、よりコスト削減等につながるのだと感じています。 また、時間に融通を聞いてくれる職場であるところも嬉しいところです。

●仕事をする上でのポリシーは?

私のポリシーは、仕事で困った時はまず上司に相談することです。 そしてそこで決まった事をとりあえずやってみること。 そして2度の失敗をしないようにしていくことです。 あと、ホウレンソウを徹底することです。

●最後に趣味や休日の過ごし方は?

休日の過ごし方ですが、妻と試合形式でテニスの練習をすることが習慣になっています。 他に秋口には太刀魚やイカ釣り、妻がアジを釣って、それをエサにまた釣りをするという、釣り好きの夫婦です。とても仲が良いですよ!

自転車用ヘッダーマシンのオペレーター。機械は24時間フルに稼働させている マウンテンバイクやロードバイク用の主要製品を16時間単位でメンテナンス。機械の芯合わせ、工具交換、寸法チェック、メンテナンスを行っている 2S整理整頓や小集団活動、改善運動など、全社員参加で行っている 生産量で一番多い絞り底抜けローラーの第一工程で3年間、自転車用ピン(軸)製作を2年間してきた