「品質保証課」と「検査課」でなる品質保証部の紹介

「品質保証課」と「検査課」でなる品質保証部。
不良品を「受け取らない・造らない・送らない」基本三原則のもと、品質保証課ではお客様から製品に対するクレームへの対応や、社内で発生する様々な不具合への対応を行っています。
検査課では、特定の検査機器による測定や特に重要と考えられる品質に関し検査員による検査を行っています。

品質保証課

お客様から製品に対するクレームへの対応や、社内で発生する様々な不具合への対応を行っている品質保証課では、具体的に以下のことを実行しています。

クレーム対応業務
お客様からいただく製品に対するクレームへの対応。
工程異常記録業務
工程異常記録票(製造工程内で発生した問題を記録する票)に記録して再発防止のための推進対応。またその進捗管理とフォロー。
品質向上活動業務
品質向上委員会の運営と、そこで決定した事項の定期的なチェック作業などの調査。
出荷承認活動業務
書類などの適合性の確認や製品が正しい工程・検査を受けて製品化されたかをチェックし、問題がない場合は出荷を承認。
ISO、JIS関係業務
認証取得しているISOやJISといった各種規格ごとに定められた検査項目に準じたチェック業務。
品質維持活動業務
品質抜打検査や検査課から報告される問題点を深く掘り下げて精査。それを各部署へ結果を報告する業務。

常にお客様からの視点をもち、社内組織の改善、改革、仕組みに取り組んでいます。

品質保証課の様子。製品に対するクレームへの対応や社内で発生する様々な不具合への対応を行っている 品質保証課の書類チェックの様子

検査課

基本的に検査業務は製造部門で各作業者自身が責任を持って行っていますが、 検査課では特定の検査機器による測定や、特に重要と考えられる品質に関し検査員による検査を行っています。
品質重要度によって区分けされた内容により各種検査を行い、必要に応じて統計処理されたデータを基に製品品質の管理を行っています。
また、万が一不良を発見した場合は、情報を前工程へフィードバックし、製品品質の維持向上に努めています。

中間工程検査業務
製造工程内のその時点での品質のチェック
部品・製品検査業務
完成した部品・製品の品質のチェック
受入検査業務
直轄外注先から納入された部品や製品の品質のチェック
出荷検査業務
顧客先へ納入前の最終的な製品品質のチェック
報告書の作成業務
依頼業務に対する試験結果報告書や成績表の作成、及び検査統計資料・検査報告書の作成
測定機器の管理・検定・校正業務
各部署で使用されている測定機器が、製品品質を確認するうえで基準を満たしているかどうかのチェック

あらゆるニーズに対応するため、輪郭形状測定器や画像寸法測定器、三次元測定器やその他最新測定機器も取り揃えており、高精度な測定を可能にしています。

その他の測定器一覧
・真円度測定器 ・表面粗さ測定器 ・HR硬度計 ・HV硬度計
・MHV硬度計 ・測定顕微鏡 ・マイクロスコープ 
・500kN引張試験機 ・300kN引張試験機 ・25kN圧縮試験機 
・2kN圧縮試験機など

製造工程内のその時点での品質のチェックする「中間行程検査業務」 完成した部品・製品の品質のチェックする「部品・製品検査業務」 直轄外注先から納入された部品や製品の品質のチェックする「受入検査業務」 顧客先へ納入前の最終的な製品品質のチェックする「出荷検査業務」 依頼業務に対する試験結果報告書や成績表の作成、及び検査統計資料・検査報告書の作成をする「報告書の作成業務」 各部署で使用されている測定機器が、製品品質を確認するうえで基準を満たしているかどうかのチェックする「測定機器の管理・検定・校正業務」 高精度な測定を可能にする輪郭形状測定器や画像寸法測定器、三次元測定器やその他最新測定機器を駆使し製品を精査します 真円度測定器、表面粗さ測定器、HR硬度計、HV硬度計、MHV硬度計、測定顕微鏡、マイクロスコープ、500kN引張試験機、300kN引張試験機、
    25kM圧縮試験機、2kN圧縮試験機なども完備